まじめにアクセス解析選んでみた。

WordPressWordPress,アクセス解析

こんな辺境のブログでアクセス解析しても別になぁ・・・とか思ってましたが、少し前から始めました。
どのツールを使うか、いろいろ試したり調べたりした結果がこれだよ!

 > [act]

こちらで配布されている「Lapis」使ってます。

アフィリエイトやってるワケでもないんですが、ニコニコでいうところの再生数=アクセス数だと思えば、そりゃ誰も見ないよりは見てくれた方が嬉しい。
この図式で行くと、コメ数=コメ・トラバ、マイリスト=ブクマ・はてブ、って感じでしょうかw

あと、リンク先とかミスって「404エラー」とか出ても、そのページも解析するようにしておけば、間違ってる部分をすぐ見つけることが出来ます。
使ってから便利だなーと知ったんですがw

以下、ここに至るまでの経緯などを。

アクセス解析は、大きく分けて

  • サーバログ型(鯖のアクセスログを使う)
  • Webビーコン型(各ページに貼ったプログラムから情報送信)
  • パケットキャプチャー型(LANの一番外側のデータを蓄積)

と分けられるそうです。
でも、設置方法とか提供形式とか千差万別なんで、もっと多くの種類があるように感じちゃいますねー

まず最初に試したのは、WordPressのプラグインとして配布されている

  • WordPress.com Stats
  • Wp-SlimStat-Ex
  • Fire Stats

この辺。
「Webビーコン型」に分類される・・・はず。
大抵は、WordPressのプラグインフォルダに入れて有効化するだけで、WordPress本体とシームレスに運用できることが魅力でしょうか。

やめちゃった理由は、なんか重かったこと。
あと、管理画面は管理画面、アクセス解析はアクセス解析、って別々にしたいなーと思ったこと。
使っている人は多いようなんで、情報は豊富です。

次に試したのが

  • Google Analytics
  • Woopra

これも「Webビーコン型」ですが、↑で試したWordPressのプラグインが自分トコの鯖にデータを蓄積するのに対して、こちらはそれぞれの解析用の鯖にデータを送信して蓄積します。
無料なのに高機能ってことで、利用者も多いようです。
ただ、データを外に出すことを嫌がる人も結構いるようですね。

これもやめちゃいました。
凄くグラフィカルで見てて楽しいんですが、解析結果が出るまでのタイムラグが長くて・・・
ぐーぐるさんで約1日、Woopraさんだと十数時間くらいだったかな?
別にリアルタイムで見る必要もないんですが、もうちょっと早く知りたいなーと。

期間は重なりますが

  • Awstats

も試そうとしました。
これは、多くの鯖で基幹システムになっているであろう「Apache」が蓄積しているアクセスログを見やすい・分かりやすい形に集計してくれる、いわゆる「サーバログ型」ですね。

レンタルサーバを借りると、会社によって、Apacheの生ログを提供してくれたり、「Webalizer」「Awstats」「Urchin」などのソフトが無料(または有料)で付いてきたりします。
さすがに高い解析ソフトを導入する程ではなかったんで、無料で評判の良かった「Awstats」を自前で入れようと思ったんですが・・・難しくて挫折しましたw
最近借りたトコは、「Awstats」「X Analyzer」が付いてきたんで、たまに見に行こうかな。

んで、最終的に

という「Webビーコン型」のアクセス解析に落ち着きました。
自分の鯖だけで完結するんで、外にデータを送りませんし、WordPressと独立して見ることが出来ます。

この方式のソフトも数多くあるんですが、私がこれを選んだ理由は

PHP+Mysql+UTF-8(PostgreSQL・SQLiteでも可)
画面がシンプル
マニュアルが分かりやすい
作者さんが近そう

この辺でしょうかね。
作者さんが近そうってのは、結構大きな理由だったかも。
日記にニコニコの話題とかよく出てくるしw


たくさん種類があって、どれ使ったらいいのか分かりづらいですが、やっぱり色々試してみるのが一番ですね。
自分に合ったものを見つける作業は、面倒だけど楽しいw