或る初心者によるアイマスMAD作成風景 -其の38-
2週間前にほぼ完成していましたが、ちょこっとずつ修正していた新作です。
RDGさん主催の企画 じっくり語り語られてみよう 参加作品。
せっかくだし?自分で自分の作品に語り入れてみたので、記事は長めです。
きっかけ
L4Uで真美ソロできるようになったから、何か作りたい!
「マミ」と言えば・・・?
エスパー
クリーミー
山瀬
よし、(俺的に)エスパーしかないなw
箱○購入により素材の自給ができるようになりまして、同キャラトリオとか、亜美真美競演とか、衣装チェンジとか、色々と表現方法の幅が広がったんですが、その中で、あんまり使われてなくね?と感じていたのが「ステージチェンジ」。
いや、使われてるのかもしれんけど、私はあまり見たことないw
ただ、無意味にステージが変わっても「?」なだけなので、そこに演出としての意味を持たせるとすれば・・・
[tegaki]テレポートしかないっしょ、ステージチェンジ(空間も自在に)を使って表現しています。
もう2ヶ月以上前ですが、この頃から今作の構想は練っていました。
既に天丼Pさんの作品
がありましたが、ちょうどリプロデュース企画があったので、それに便乗して作れる!と確信しました。
間に合ってないけどw
まぁ、リプロデュース自体は、作者コメに「他の方の作品(sm~」って書いとけば、何の問題もないでしょう、たぶん。
それにしても、素晴らしいサムネだなぁ、コレw
曲の長さ
この曲、フルバージョンだと約3分20秒あります。
細かく分けると
- 前奏1
- 前奏2
- Aメロ1番
- Bメロ1番
- サビ1
- 間奏1
- Aメロ2番
- Bメロ2番
- サビ2
- 間奏2
- サビ3
- サビ4
- 後奏
こんな感じ。
これがTV版のオープニングになると
- 前奏2
- Aメロ1番
- Bメロ1番
- サビ1
参考 【ニコニコ動画】[アニメ]エスパー魔美 OPED前期後期
サビ1の最後がぶつ切りになって、1分ちょっと。
私の中では、1曲2分~2分半くらいが、長くもなく短くもなく、ちょうどいい時間だと思っています。
3分超だと、作るのも大変だし、いろいろと趣向を凝らさないと最後まで見てくれない可能性がありますし、1分ちょっとだと、短すぎて物足りなくなりそうだからです。
アイマスのノーマルPVは、だいたい2分ちょっとですしね。
そこで、こうしたい!という演出との兼ね合いも考えて
- 前奏2
- Aメロ1番
- Bメロ1番
- サビ1
- 間奏2
- サビ3
- サビ4
- 後奏
前奏の序盤を切ってTV版と同じ入り方に、2番はざっくりカット、あとは、違和感なく繋がるように。
こんな感じにしてみました。
これで、約2分。ちょうどいいですね。
使った振り付け
まずBPMを測ってみたところ「109.7」でした。
アイマス素材のBPMについては、ニコマスPの知恵袋Wiki – アイマスBPM に一覧表があります。
ここを見ると「蒼い鳥(105)」よりちょっと速いバラード系?になりそうなんですが、実際にはアップテンポなので、2倍した「220」も目安に入れます。
「蒼い鳥(105)」のダンスを少し速くすれば素材曲に合うんでしょうが、アップテンポの曲とバラードのダンスでは違和感がありそう。
「109.7」に近いものだと「太陽のジェラシー(128)」「まっすぐ(122)」あたりですが、ダンスを遅くしないとならないため、これもアップテンポな曲には合わなそう。
そうすると、「220」を基準にして「GO MY WAY!!(180)」「エージェント夜を往く(178)」「shiny smile(170)」あたりを早回しすれば、スピード感も出て合いそうです。
というわけで、ベースとなるダンスはこの3曲に決定。
その他に、歌詞と振り付けをシンクロさせたかったので
「好きよ」と… | 9:02pm の「好き」 |
貴方のロッカー 奪った LoveLetter | 魔法をかけて!の「…あなたに思いを馳せる」 |
二人を近づけて | 9:02pm の「1秒だけでいい」(逆回し) |
敏感・情熱 また一人 | 魔法をかけて!の「魔法をかけて!」 |
夏の風に Kiss | Here We Go!! の「チュッ!」 |
マジックで「Wanted my boy friend」 | 魔法をかけて!の「書きかけのラブレター」 |
ツイてないね | ポジティブ!の「つか教科書忘れた~!」 |
(最初の)テレポーテーション | 「Here We Go!!」の「ドーン!」 |
この辺を、BPM関係なく使ってみました。
前半は、これらの振り付けに加えて、「言い出せなくて…」「紙ヒコーキ 先生に命中」でコミュ映像もどきを入れてみました。
「夏の風に Kiss」前後の UP と LONG が二重になっている部分は、↑でダンスを遅くしなければならないから使わないと書いた「太陽のジェラシー」です。
ここは、曲調が少しゆっくりになる部分なので、あえてゆっくりしたダンスを入れてみました。
後半は、早めのダンスを合わせて、カメラ切り替え+ステージ切り替えの演出です。
サビの部分から、「ごまえ」「エージェント」「ごまえ」「エージェント」「シャニスマ」「エージェント」と繋げています。
改めて書くと「エージェント」多めですね。
歌の終わりと振り付けを合わせるのに、ピタッと終わる「エージェント」の振り付けがしっくり来たせいかな。
編集
ステージは、野外をベースに、ライブハウス・市民ホール・アリーナ・ドームを使いました。
今回の組み方は
- ベースになる曲の LONG カメラを1本ずつ撮って、適当に合わせる。
- 振りが決まったら、UP・MID を使う部分を決めて、その部分だけ追加で撮る。
- ステージ切り替えする部分を決めて、その部分だけ撮る。
- 分かりやすい振り付けの部分を合わせて、自然な合成を目指す。
という感じでやりました。
全部撮ると確実にハードディスクの空きがなくなりそうだったので、使う部分だけを必要に応じて撮っています。
合成の仕方ですが、適当に合わせやすそうな振り付けを決めてフレームを合わせ、そこから移動させてます。
・・・説明するの難しいw
タイムラインは、こんな感じ。
Video 9,10:マジックで「Wanted my boy friend」の部分
Video 8 :歌詞
Video 6,7 :フレーム
Video 1~5:映像・静止画
Audio 1 :音楽
今回、静止画の端の部分をごまかすために、初めてフレームなるものを使ってみました。
最初は、上下黒ベタでもいいかなぁーと思ってたんですが、曲の雰囲気と合ってないかもと思って、かわいい感じのを付けてみました。
そのまま付けたときは、妙に画面を圧迫してじゃまな感じしかしなかったんですが(今も違和感はある)、映像の配置をずらしたんで、多少は見やすくなったかな?
色調ですが、コントラストを少し上げています。
取り込んだ映像そのままだと白みがかった感じ?がしていたので、色を引き締めています。
まとめとか
当初は、間奏から亜美にも出てもらおうかなーと思ってたんですが、技術的に断念。
2人並べるだけなら簡単なんですが、1人から2人に増える部分を自分が思い描いてたとおりの演出がどうしてもできなくって・・・
まぁ、出来る範囲のことはやれたんで、現状の出来には満足しています。
完璧!とは行きませんが、納得!しています。自分的に。
エンコは、ニコマスPの知恵袋Wiki – H.264 にある図書館Pさんにより提供されているツールに放り投げて作りました。
そのうち、制作環境についてもまとめようかな。
誰かのお悩み解決の手助けになる可能性もあることだし。
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