【ネタバレあり】アイドルマスター劇場版を見に行ってきました。
往復4時間も掛けて行くのはしんどいなーとスルーしていましたが、アッキーの地元凱旋舞台挨拶があると知って、当選したら行こうと応募したらあっさり取れたので見てきました。
ホームシックで寂しい時に新潟のお菓子を食べて地元を思い出してたそうなので、帰りの電車のおやつにアルフォートを買って食べました。
ブルボン・亀田製菓・三幸製菓・越後製菓などなど、有名どころのお菓子メーカーが意外と多いんですよね。
ネタバレも交えながら書いていきますので、そこんとこよろしくお願いします。
全体的な感想としては、とてもよかったです。
とても、よかったです。
舞台挨拶含め、時間を掛けて見に行った甲斐はあったと素直に思えるいい映画でした。
そうそう、すぐに見るつもりじゃなかったので、いろんな人のネタバレあり感想をある程度見た後でしたので、事前知識はそれなりにある状態です。
私としては、感動して涙するというより、ところどころニヤニヤしながら堪能した、といった感じでした。
以下、見ながら思ったこととか、改めて思い返してみたことなど。
現地で見てて一番引っかかったのが、合宿初日の練習を終えて宿に戻るとき、亜美真美が歩いていたような気がしたのに、夜になってあずささんと一緒に亜美真美がやっと宿にたどり着く、という部分でした。
あれ???と思ったけど確かめようがなかったので記憶違いかも。
次に引っかかったのが、みんなで可奈を探している場面。
全員で自宅に押しかけるのかな近隣住民びびるだろうなとか思っていたら、みんなで手分けして探し始めたので、なんだよ自宅の場所も分からんのかよスクールに聞かんかいとか思ったら、自宅に向かう班も普通にいて、んんん???と。
それまでずっと部屋に引きこもってる場面しかなかったんで、携帯が放置された無人の部屋の描写みたいなのがあったら分かりやすかったかなーと後になってから思いました。
見ながら引っかかったのはその程度ですかね。
いやそれにしても、作中で既にS~Bランク辺りになっていた765プロの面々は、まるで完璧超人でしたね。
研修生との対比でそういう面が強調されていたのかもしれませんが。
それぞれが、それぞれの立場で、それぞれのタイミングをきっちり守って役割を受け持っている、そういうイメージを受けました。
ジュピターや876や凛ちゃんなんかもそうですけど、物語を邪魔しない程度に分かりやすく配置されていて、なんというか、優等生な映画だなーなんて感じました。
褒めてるんだかなんだか分からない表現ですね、うん。
まぁ、正直なところです。
さて、後ろ向きな感想ばかり並べた後はもちろん、よかった点を挙げていく番です。
やはり、ステージシーン、これに尽きます。
やっぱステージは最高だわ。
歌って踊るアイドル最高だわ。
ステージシーン見ながらニヤニヤしてたのは、カメラの動きがあまりにも、近く→アリーナ全体というようなパンが多くて、うんうんそのアングルやりたいのは分かったからwとか思ってました。
しつこいよw
凄いけどw
いろいろな感想を巡ってみて、他の人が気になっていたことは、私的にはあまり気にならなかったかなーと。
事前情報を入れていたせいかもしれませんが。
例えば、春香が可奈を迎えにいくの遅くね?という点は、自分に憧れてくれた可奈に対して、もし自分なら諦めることはないだろうと信頼するとともに、逆に贔屓にならないようにわざと距離を置いているような印象も受けたので、リーダーとしての立場的にも初動が遅くなってしまったのは妥当かなーと。
その辺のパートが長いって点も、あまり気になりませんでした。
ステージシーンの3Dモデル云々に関しても、そこまで気になるもんなのかなーという感想ですね。
全体がまとまってればあまり細部にこだわる必要はないかなと、普段動画作ってるときに考えているんで、そういう影響もあるかも。
ぬるぬる60fpsプチシューに関しては、その後の太るエピソードとの関係で記憶に残しておきたかったのかなーと思いました。
春香のキャラメルとの対比も考えられるれているのかしら。
可奈が諦めようとしたくだりに関しては……なんというか……モー娘。を長年見てきた身としては、結構来るものがありますねぇ……
しかしまぁ、娘。なんかは、既にメンバーとしてデビューした後に太ったり痩せたりで話題になっているワケで、アイドルとしてのストレスや心労は察するに余りあるんだろうなぁと想像します。
そういう意味で、割と成長しきった765メンバーよりもミリマス勢の方に人間臭さが残っていて、普通にミリマスやりたくなりましたね。
販促ですか、そうですか。
モー娘。の話題を出しましたが、私は、浅草橋ヤング洋品店→ASAYANの頃から、それほど深くはないですけど娘。を見ていました。
夕焼けニャンニャンの頃はまだ若すぎて、というかその当時は光ゲンジが好きでしたね。
なんか、これを言ってしまうと、アイマスのゲームやらアニメやら映画やらに否定的な感じに受け取られちゃうかもしれないですけど、正直言って、アイドルの余計な部分ってあんまり見たくないのかもしれません。
余計、というのは、自分が思い描くアイドルに対して、自分が不要だと思う部分、とでも言いましょうか。
要は、自分が好きな部分だけしか見たくないというわがままですね。
浅ヤンはとても好きな番組で、江頭と清水圭の息止め対決とか、周富徳・富輝・金萬福の料理対決とか、宮路社長とか、大好きでよく見ていました。
その後、ASAYANになってオーディション番組になって、オーディション落選組からモー娘。が始まっていくんですが、そのあたりの苦労しているアイドルの裏側をクローズアップするというのが、あまり見ていて面白いと思えず、次第に見なくなっていました。
そうは言いつつも、デビュー後の娘。の歌であるとかバラエティであるとかは、好きで見ていました。
キャラ付けというか、パーソナルな特徴付けは気にならないんですけどねぇ……
難しい部分です。
私がオーソドックスなステージPVばっかり作ってるのは、その辺も関係してるのかなーとか思ったり思わなかったり。
自分はアイドル専属のプロデューサーではなく、TV局のアイドル看板番組のプロデューサー的な立場でニコマスPやってると考えていたりする部分に通じているのかなぁと。
アイドルマスター劇場版を見た感想のはずが、いつの間にか自分語りになっている不思議。
やっぱ歌って踊ってるアイドルが一番好きなんだなーと改めて思い知らされたところで、締めにしたいと思います。
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