ZeroWatch対応の新作うp!と解像度・ビトレの話
言わずと知れた八王子Pの超有名ボカロ曲を、歌い手ののぶながさんが歌ってTMDCさんがMIXした音源をお借りしました。
映像はもちろん、我らがわかむらPのMMDPVを参考にしつつネタを織り交ぜつつ作りました。
さて、巷では大不評のニコニコ動画:Zeroの新プレイヤー「ZeroWatch」ですが、今回はその解像度に対応させて作りました。
解像度 864:486
これまで「512:384」「640:360」と来て、更にプレイヤーが大きくなっています。
アイマス実機で60fpsの素材がキャプチャできる最大の解像度が「1280:720」なので、徐々に近づきつつありますね。
画面が大きくなるのは悪いことではないんですが、素材の制約がある所謂ニコマスPV系では
画面が大きくなる = カメラの自由度が狭まる
ことになってしまいます。
え?
1280:720を864:486にするだけなら画質は落ちないって?
既存のカメラのまま動かさないのであればそうなんですが、私の場合はカメラをぐりぐり動かしてナンボの芸風なので、そういう訳にはいきません。
顔のアップ・手のアップ・足元のアップなどを使いたい場合、どうしても拡大する必要が出てきます。
常に拡大させ続けるわけではありませんが、拡大した部分は確実に画質が落ちてしまいます。
どアップにするのは印象に残したい場面であることが多いので困りものです。
もう1つ重要な問題が、ファイルサイズとビットレートの増加です。
まず単純に、解像度が大きければ大きいほどファイルサイズも大きく、回線的には重くなります。
また、小さい画面では気づきにくかった粗も大きく引き延ばされると目立ってしまうので、ビットレートを上げて画質をよくしなければなりません。
当然、ビットレートを上げれば、その分ファイルサイズも大きく重くなります。
このブログでも折に触れてビトレのことを話していますが、私の基本的なスタイルは、低スペックのパソコンや遅めの回線でも問題なく視聴できるように、できるだけビトレを抑えめにするというものです。
ただ、今回に限っては、どうもZeroWatch自体がかなり重いらしく、その時点で低スペックパソコンは弾かれてしまうようです。
今回の動画は「映像1200kbps・音声64kbps」と他の動画より比較的軽めになっているはずです。
室内ステージであまりカメラの動きが激しくなかったので、かなりビトレを抑えめに出来たのかなーと。
選択したステージやカメラ切り替えの頻度、エフェクトの掛け方によっては、かなりエンコ殺しなものになってしまい、ビトレを上げて対応せざるを得ない状況も出てくることでしょう。
長々と書きましたが、正直なところ、ウチのパソコンは動画編集やゲームをするために高めのスペックにしてあるので、色んな人の環境でちゃんと動画が再生されてるのか分かりません^^;
重いとか軽いとかその辺をこの記事のコメントやTwitterで教えてもらえれば、今後の参考にさせていただきたいと思います。
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